靴を、なくしませんか。①

少し、大事なものを失くしてみませんか?



これはねぇ、呼びかけなんですよ。そして、ふざけてもいないし、僕の中にふざけ虫も居ない。

ただ、真面目にこう提案します。



少し、大事なものを失くしてみませんか?



「かなり」大事なものでは駄目です。本当に凹みますからね。
一寸、ほんの一寸なくなるとチくっとするものでいいです。


ああ、i-podのヘッドホンとか(笑)
十個あるお婆ちゃんの形見の内の、十番目に大切な手袋とか。


喪失によって、幽かに動揺するところから始まります。
物語って、大概そういうところに誕生の原因ありますもの。

そして、人生もそうやって楽しみます、人間なら例外なく。






僕は。


今日家に帰ると、
靴を、
なくしていることに、
気付きました。


22時30分。
帰宅、即、
“確かに”動揺しました。



それで、僕の人生はどうなったんでしょう?(笑・何じゃそりゃ)


&お楽しみは明日の日記で(でも仕事だったら明後日になるかも)

ひでー終わり方〜