月島

kaelshojo2005-04-29

もんじゃー帝国。多すぎだろ、と突っ込んでしまうくらいもんじゃの店が沢山あります。僕が見ただけでも裕に30件はありました。

銀座とか、恵比寿とか、ああいうところは客の舌も肥えてるから、非常に高度な技を持った料理店がその激しい競争に生き残るために、研いだ包丁の刃先を裸足で歩くような凌ぎを日々削っています。がしかし、月島はのんびーりしたもんです。靴下を履いて日向にほしたマシュマロの上を歩くようなテンションというか・・・・お店はみっちり狭い区画内に密集しているのに、まるで張り合おうとしない感じがします。ふわふわ。まるで、ふわふわ。


ああ、この感じ好きだなぁ。


別に。勝たなくてもいいもん、うちは。という、悟り?この感覚、実家の商店街なんやね。自店をアピールする気の全くないもんじゃ屋台A’に入りました→そこのおばちゃんの、生まれて月島をでてなさそうなピュアさに誰もが合掌。明太子もんじゃを頼むと、真っ赤に染色された、安っぽい明太がもりゅ、っと液の中に浮いてて、グロテスク!僕は俄かにテンションが上がります。

「うーん、こいつぁ微妙だ!」



ところで、月島には遊びに行ったのではなくて、写真を撮りに行ったのです。仕事じゃないほうの制作のためにね。
公園に少女がいました。ラッキー。写真アップしときます。多くを語るまい。ふ。






帰りに渋谷に寄ると、蝶野がゲリラ的にプロモをしてました。ゲイのカップルが興奮気味に手をつないで、蝶野のアピールを真剣に見つめていました。微笑ましい。それを見て安心する。プロレスラーは、いつでもゲイに優しい。あんな優しさは、他にないと思います。その優しさは、世界平和を実現できる性質ものだと、僕は本気で考えるんですが。



そういえば、この間おketsuに銀の卵を入れられそうになったんですが(笑)。ああ、人生は楽しいねえ。僕はゲイになるんですか!?それは、月島のもんじゃ焼いてるおばさんに聞いてみたいです。その時おばちゃんがゲイに与えてくれるだろう優しさは、世界を破滅させる性質のもだと、僕は本気で考えるんですが。