コンタクト

レンズをしてみました。初めてなので、涙が、久しぶりに流れます。
その所為でまつ毛も、何本か取れました。まゆ毛か、まつ毛が抜けてしまうのは、人間のからだの現象の中でも、結構美しい部類に入るものだと思いました。



レンズの付け方のトレーニングをしてくれた女の子が、僕の生まれた僅か三日後に生まれた女の子であり(タメ年)、映画が大好きという女の子でした。
三日遅れてこの世に現れた少女であり、好奇心も三日分彼女のほうが若く無垢であるようにるように思いました。


自分と似ている女の子に、初めてのレンズ教わるのは、何かいい。いいなぁ。





・・・・まだ視覚と、空間の感覚が一致してない感じです。本屋で、出っ張った大き目の画集におでこをぶつけました。三回も。


その本屋で、兼ねてからの大ファンである“stefan banz”という写真家の新作を見てきました。この人は毎回何か仕掛けてくるのが可愛いです。


写っている人が皆ファイティングポーズをとっていて、写真集のタイトルがその名も





「モハメド アリ」





ふー(溜息と笑)。でも、一体どこまで本気なんだかねー。すごく可愛い写真家なんですよ、ほんとに。